岩原裕二『いばらの王』6巻
2005年10月26日 コミック岩原裕二が描く古城脱出活劇、ついに完結!二手に分かれたカスミとマルコがそれぞれのルートからたどり着いた、古城の最深部中央ラボ。生還を賭けた最後の戦いがくり広げられる中、カスミに残された最後の秘密が明かされる……! 特厚210ページ!!★★=2.0
長友健篩『バーテンダー』1〜3巻
2005年10月6日 コミック新しくオープンするBARのため、バーテンダーを探していたホテル社員・美和。かつて世界的なコンクールで優勝したこともある天才バーテンダー・佐々倉溜と出会い、半信半疑で採用面接の場に送り込むが…!?(1巻より)★☆=1.5
1〜3巻を衝動一気買い。ストレス解消。
石田敦子『アニメがお仕事!』3巻
2005年9月9日 コミック
★★=2.0
好きなことを好きだ、といえる喜び。
好きなことをやっていられる、幸せ。
好きなことであれば譲れない、想い。
曲がりなりにも、好きなことを仕事にした現在、僕は、あの頃のようにひたむきに、情熱を持って「好きなこと」に接しているのだろうか。
「好き」という初心に帰ることが出来る、情熱とパワーにあふれたコミック。今回は特に見ごたえあるシーンが多い。
ぜひ1巻からお読みください。
好きなことを好きだ、といえる喜び。
好きなことをやっていられる、幸せ。
好きなことであれば譲れない、想い。
曲がりなりにも、好きなことを仕事にした現在、僕は、あの頃のようにひたむきに、情熱を持って「好きなこと」に接しているのだろうか。
「好き」という初心に帰ることが出来る、情熱とパワーにあふれたコミック。今回は特に見ごたえあるシーンが多い。
ぜひ1巻からお読みください。
西炯子『STAYラブリー 少年』2巻(完結)
2005年9月6日 コミック
★=1.5
鹿児島を舞台にした青春恋愛もの。
1巻で人間関係と状況を整え、この2巻では、切なさと甘酸っぱさが加速して、フルスロットルでエンディングという、非常にオーソドックスな仕上がりになっている。ドラマティックな展開を求めるには巻数が少ないが、切なさと青い恋の妙は存分に描かれている。ぜひ。
鹿児島を舞台にした青春恋愛もの。
1巻で人間関係と状況を整え、この2巻では、切なさと甘酸っぱさが加速して、フルスロットルでエンディングという、非常にオーソドックスな仕上がりになっている。ドラマティックな展開を求めるには巻数が少ないが、切なさと青い恋の妙は存分に描かれている。ぜひ。
星野之宣『宗像教授異考録』1巻
2005年9月4日 コミック
★★★=2.5
前作『宗像教授伝奇考』に続き、宗像教授が帰ってきた。
歴史と民俗を独自の切り口で解釈する面白みは、まったく衰えず。加えて、前作よりもさらに人情味が強められているようだ。
また、教授の研究テーマである「産鉄」というテーマもたびたび取り上げられ、本シリーズを通じての大きなテーマになっていきそう。
前作『宗像教授伝奇考』に続き、宗像教授が帰ってきた。
歴史と民俗を独自の切り口で解釈する面白みは、まったく衰えず。加えて、前作よりもさらに人情味が強められているようだ。
また、教授の研究テーマである「産鉄」というテーマもたびたび取り上げられ、本シリーズを通じての大きなテーマになっていきそう。
だいぶ遅ればせながら……コミックバトン。
2005年8月23日 コミックあけびさんから7月12日付でコミックバトンをいただいてました。
渡す相手がいないーので、スルーしようかと思ってたんですが…
(仕事が案件に突入した、ということもあるが…)
細かいことは気にせず(苦笑)、遅ればせながら、コミックバトン!です。
1.本棚に入ってる漫画単行本の冊数
あまり数えたくはないので、概算で。手元にある分で100冊くらいか。実家の段ボール箱を合わせると……200は超えない、と思う。
2.今面白い漫画
連載してるヤツで……結構色々あるので絞りにくいけど、コミックを欠かさず買っているものの中から。
『パンプキン・シザース』とか『ブラック・ラグーン』とか。
『いばらの王』、『ハツカネズミの時間』、『宵闇幻燈草子』……
週刊誌での注目作は『ヴィンランド・サガ』、『結界師』。
少年誌?以外では、『イリヤッド』、『公家侍秘録』、『勇午』、『イエスタデイをうたって』など。
マンガばっかり読んでるから………
3.最後に買った漫画
『パンプキン・シザース』4巻。つい先日。
その前は、『銭』3巻、『ホームメイド』2巻…とか。
コミックは(あまり)図書館に置いてないので、いきおい買うハメに。
4.よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画
やはり完結しているものが良いのだろうか。
・『アドルフに告ぐ』手塚治虫
小学校の頃、父の知人宅で読破。震えが来た。
いま思うと、「人生」という漠然とした巨大で恐ろしいものへの畏れだったのかもしれない。手塚治虫では『火の鳥』(もちろん)、『きりひと讃歌』あたりが印象的。あと『ブラックジャック』『三つ目が通る』。
言うほど手塚作品を読んでいなかったりする。
・『MASTERキートン』浦沢直樹/勝鹿北星
素晴らしき良作、だと思う。『ギャラリー・フェイク』とかこの手の作品全般が好きだが、これは別格ではないかと。しょっちゅう読み返す。
・『宗像教授伝奇孝』星野之宣
マニアックな歴史解釈が良い。ストーリーよりも新解釈に期待。
たまに読み返す。連載中の『宗像教授異界考』もチェック。
・『ファイブスター物語』永野護
まだ連載中ですが。これははずせないかなと。
作者には色々と思うこともあるが、最後まで見届けたい。
最後まで行くのだろうか。小説でコレと同じ位置づけにあるのが『グイン・サーガ』だと言えばわかっていただけるだろうか。
読み返さないとわからないことが色々ある作品だし。
・ジャンプ系他少年誌いろいろ
『キン肉マン』『北斗の拳』に始まり、『ドラゴンボール』『スラムダンク』『幽遊白書』『聖闘士星矢』などなど…小学校?時代の愛読作。
中学以降はマガジン・サンデーも入り混じってもうタイトルも挙げられないほど。高校生になると、アフタヌーンとかが加わる。
私の精神構造の何割かはコレで育まれたのではないかと。
うーん、5作品ってのは難しいですね。アレもコレもと思ってしまう。
次点で『OZ』、『天は赤い河のほとり』、『拳児』、『トーマの心臓』……
5.バトンを渡す5名
これが問題で敬遠してたんですが。ネットの知り合いなんていないし。
とらえずリアル友人にアンケートしてみて、返事が来たらそれを掲載するかな。
そんなわけで、一応ストップです。すいません。
渡す相手がいないーので、スルーしようかと思ってたんですが…
(仕事が案件に突入した、ということもあるが…)
細かいことは気にせず(苦笑)、遅ればせながら、コミックバトン!です。
1.本棚に入ってる漫画単行本の冊数
あまり数えたくはないので、概算で。手元にある分で100冊くらいか。実家の段ボール箱を合わせると……200は超えない、と思う。
2.今面白い漫画
連載してるヤツで……結構色々あるので絞りにくいけど、コミックを欠かさず買っているものの中から。
『パンプキン・シザース』とか『ブラック・ラグーン』とか。
『いばらの王』、『ハツカネズミの時間』、『宵闇幻燈草子』……
週刊誌での注目作は『ヴィンランド・サガ』、『結界師』。
少年誌?以外では、『イリヤッド』、『公家侍秘録』、『勇午』、『イエスタデイをうたって』など。
マンガばっかり読んでるから………
3.最後に買った漫画
『パンプキン・シザース』4巻。つい先日。
その前は、『銭』3巻、『ホームメイド』2巻…とか。
コミックは(あまり)図書館に置いてないので、いきおい買うハメに。
4.よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画
やはり完結しているものが良いのだろうか。
・『アドルフに告ぐ』手塚治虫
小学校の頃、父の知人宅で読破。震えが来た。
いま思うと、「人生」という漠然とした巨大で恐ろしいものへの畏れだったのかもしれない。手塚治虫では『火の鳥』(もちろん)、『きりひと讃歌』あたりが印象的。あと『ブラックジャック』『三つ目が通る』。
言うほど手塚作品を読んでいなかったりする。
・『MASTERキートン』浦沢直樹/勝鹿北星
素晴らしき良作、だと思う。『ギャラリー・フェイク』とかこの手の作品全般が好きだが、これは別格ではないかと。しょっちゅう読み返す。
・『宗像教授伝奇孝』星野之宣
マニアックな歴史解釈が良い。ストーリーよりも新解釈に期待。
たまに読み返す。連載中の『宗像教授異界考』もチェック。
・『ファイブスター物語』永野護
まだ連載中ですが。これははずせないかなと。
作者には色々と思うこともあるが、最後まで見届けたい。
最後まで行くのだろうか。小説でコレと同じ位置づけにあるのが『グイン・サーガ』だと言えばわかっていただけるだろうか。
読み返さないとわからないことが色々ある作品だし。
・ジャンプ系他少年誌いろいろ
『キン肉マン』『北斗の拳』に始まり、『ドラゴンボール』『スラムダンク』『幽遊白書』『聖闘士星矢』などなど…小学校?時代の愛読作。
中学以降はマガジン・サンデーも入り混じってもうタイトルも挙げられないほど。高校生になると、アフタヌーンとかが加わる。
私の精神構造の何割かはコレで育まれたのではないかと。
うーん、5作品ってのは難しいですね。アレもコレもと思ってしまう。
次点で『OZ』、『天は赤い河のほとり』、『拳児』、『トーマの心臓』……
5.バトンを渡す5名
これが問題で敬遠してたんですが。ネットの知り合いなんていないし。
とらえずリアル友人にアンケートしてみて、返事が来たらそれを掲載するかな。
そんなわけで、一応ストップです。すいません。
岩永亮太郎『パンプキン・シザース』4巻
2005年8月21日 コミックこいつらが許せないのは…『不公平な世の中』そのものだ。降り積もった雪の冷たさが、人を歓ばせもすれば、絶望もさせる…。その日、食糧配給の列に背を丸めて並んでいた貧しい人々の絶望は、パンもサーカスもかなぐり捨て、怒りに満ちた“行動”へと彼らを跳躍させた。平民達を見下ろす丘にそびえる宏壮・豪奢な館。その暖かく快適な空気の中で、料理と音楽、恋とダンスに興じる帝国貴族達へ向けて……。★★=2.0
紳士淑女が集う絢爛華麗な舞踏会を、鋤や鍬、円匙(シャベル)や猟銃などを手にした“暴徒”が突如として襲撃。彼ら平民達の表向きの大義は、汚職を犯した経済管理庁長官パウロ侯爵への制裁にあったが、その裏には、あるいは戦災よりも解決困難な命題が潜んでいた。それを感得するアリス少尉は事態を収拾すべく、『貴族』として、誰もが想像だにせぬ挙に出た!
待望の新刊。隔月連載なので単行本が待ち遠しい。
前巻から続く今回のエピソードも読み応え十分で、夢中になって読める。全体的なストーリーも少しづつ進行し、続刊が待ち遠しくなる。
コマ割的な演出には乏しいが、相変わらず台詞回しは格好良く、期待を裏切らない出来。今回も、とにかくアリス少尉が格好良い。
未読の方は1巻から、是非とも。
必読、これが大人の社会科見学だ! 鈴木みその熱筆が冴える、大人気・銭勘定マンガ最新刊ついに発売! 第3巻では、世間知らずの女の子・小夏と彼女に群がる人間たちの空騒ぎを描いた[カフェ篇]、そして右肩上がりのペット業界に斬り込みつつ、血統と育ちの問題に迫る[ペット篇(第3話まで)]を収録。大ボリューム192ページでお値段据え置き!!★=1.0
経済のカラクリを、身近なテーマでわかりやすく紹介するシリーズ。1巻の商業雑誌編、2巻の同人誌編に比べると、ややテーマは一般的になっている。単に××の原価は○○円、△△の費用は□□万円といったデータを並べるだけではなく、ストーリーに絡めて1本の読み物に仕上げている辺りは、作者の力量が光る。
個人的には、声優業界やネットカフェ、オンラインゲームの裏側的な、偏った業界の経済的側面を紹介していただけると面白いのだが。
冬目景『ハツカネズミの時間』 1巻
2005年6月3日 コミック隔離された学園都市。作られた日常。操作された記憶、学園の名を借りた実験施設。自由への逃走…培養された天才児たちの反乱。僕たちは学園から“自由”という出口に向かって走り始める。★★=2.0
迷路で走り続けるハツカネズミのように。
冬目景、待望の新シリーズ。舞台装置を聞いただけで期待感で一杯。ふと、恩田陸っぽいとも思ってしまった。あちらは主に主役が女生徒で、こちらは主に男子生徒だが。
物語的には、この巻だけで「実験施設であること」等が判明しているため、誰が?何のために?という謎は薄い。むしろ、生徒達が助け合い、時には反目しながら、どのような結末を迎えるのか?が主眼と思われる。
人間の強さと弱さを描くのがパニックモノの常だが、冬目景ならではの格好良い人物描写に期待しよう。今後が楽しみ。
熊倉隆敏『もっけ(勿怪)』4巻
2005年4月13日 コミック
本格妖怪マンガ、4巻です。
今回は、ほのぼの度及び妖怪話度は低め。
姉妹の能力?を軸にした短編が展開されてます。
今後の展開を期待させる内容ですが、もうしばらくほのぼの路線?で行ってもらっても良いかなぁ……という気が。個人的な願望なんですけどね。
本誌の方で、あまり売れてない?様なコメントがありましたが、昨今の「やおい」&「萌え」業界なマンガ業界では、爆発的ヒットになるようなことはないのでは、と。一部コアなファンは必ず買いますので、ご安心あれ(苦笑)
今回は、ほのぼの度及び妖怪話度は低め。
姉妹の能力?を軸にした短編が展開されてます。
今後の展開を期待させる内容ですが、もうしばらくほのぼの路線?で行ってもらっても良いかなぁ……という気が。個人的な願望なんですけどね。
本誌の方で、あまり売れてない?様なコメントがありましたが、昨今の「やおい」&「萌え」業界なマンガ業界では、爆発的ヒットになるようなことはないのでは、と。一部コアなファンは必ず買いますので、ご安心あれ(苦笑)
岩永亮太郎『パンプキン・シザーズ』3巻
2005年4月12日 コミック帝国が誇る巨大インフラストラクチャ“帝都地下大水道”を舞台に繰り広げられる、陸情3課(パンプキン・シザーズ)と民営水道管理局との麻薬密売をめぐるイタチごっこは、新たな、そして深刻な局面を迎えようとしていた。水道局長の背後で暗躍する謎の組織『銀の車輪結社』。国家公安を盾に、その実、麻薬密売の裏に隠された“利”を実力で奪取すべく強襲制圧部隊を動員、介入に乗り出す陸情1課。そして、ランデルとハンス、どちらかの『不可視の9番の屍骸が搬入されるのを、赤く厚い唇の奥で舌なめずりして待つ『カウプラン機関』主任・ミュゼ…。停戦から3年を経てなお熄まぬ銃声と干戈の響きは、確かな“人為戦災”の存在を誇示し、小柄な気高い公女を奮い立たせた……!約8か月ぶりの新刊。
既刊よりも画力の粗が目に付くような気がするが、そこはそれ。
ストーリーとドラマ面では、今回も期待を裏切らない出来栄え。
素晴らしい。特に主役?を完全に食っているアリス少尉の立ち居振る舞いには目を見張るものがる。格好良い。
西炯子『STAYラブリー 少年』1巻
2005年3月24日 コミック煩悩多きエリート高校生・佐藤敦士(さとうあつし)は、図書館で半年振りに山王(さんのう)みちるに再会。残りわずかな高校生活を受験勉強一筋で送るつもりが、またしてもみちるのペースに巻き込まれてゆき…。そんな微妙カップルに第3の人物、なごみ系男子・上温湯渚(かみぬりなぎさ)も加わり、三角関係に突入か…!?大人気[STAY]シリーズ第4弾!後日追記予定。
木村紺『神戸在住』7巻
2005年3月15日 コミック
神戸に住む大学生が、身の回りの出来事を静かに書き綴るシリーズ最新刊。
今回の7巻は非常に重い。主人公の落ち込み方も尋常じゃない。
それだけ大きな出来事がおきたということなのだが……
普段の書き口にリアリティがあるだけに、主人公の受けたショックもリアルに、ストレートに伝わってくる。
そんなわけで、神戸ガイドブック的な内容は薄く、既刊とはやや趣を異にした一冊。
大切なものを失っても、やはり人は歩いていかなければならない。
迷うことも、立ち止まることもあるけれど。
歩けなくなったときは、ちょと休んでみればいい。
また歩き出すために。
今回の7巻は非常に重い。主人公の落ち込み方も尋常じゃない。
それだけ大きな出来事がおきたということなのだが……
普段の書き口にリアリティがあるだけに、主人公の受けたショックもリアルに、ストレートに伝わってくる。
そんなわけで、神戸ガイドブック的な内容は薄く、既刊とはやや趣を異にした一冊。
大切なものを失っても、やはり人は歩いていかなければならない。
迷うことも、立ち止まることもあるけれど。
歩けなくなったときは、ちょと休んでみればいい。
また歩き出すために。
冬目景『文車館来訪記』
2005年3月14日 コミック「モーニング新マグナム増刊」連載中から大きな反響を呼んだ、冬目景初のオールカラー漫画【文車館来訪記】全7話・88頁を完全収録!生き人形・イアンを中心に、人と物の怪(け)たちの織りなす不思議な物語世界を冬目景が独自の色彩で描ききる。画集『百景』に収録された同名作品の単行本化。
上記引用はAmazonの『百景』紹介から。
物語の設定や画風に冬目景の魅力が光る一冊。高価な画集から切り離されて、手に取りやすい本になったのは良いことだ。個人的には、冬目景はモノクロの陰影が雰囲気があって好きなのだが、カラーも悪くない。
ただ、「あとがき」を「モノクロ新作1編」と呼ぶのは、少々アコギな気がする。もうひとつ、画風・画質に対して、「吹き出し」が貼り付けたように浮いて見えるのは少々残念な点。(もしかしたら意図してのことかもしれないが。)
桜玉吉『御緩漫玉日記』1巻
2005年3月12日 コミック
桜玉吉氏のサイン会へ参加。
同行の編集者の方が、作中の絵にそっくりだったことが、ひそかにヒット。
1時間ほど並んだ後、単行本にサインしていただく。
1人1人にサイン+カット?を書かれていたので、結構時間がかかっていた。
私の番になり、何を書きましょうか?と聞かれたので、「本日のオススメで!」とお願いしたところ、「本日のオススメは「ムカー」になります」とのお答えが。ムカー……(ムカーについてはコミックス参照)
お気に入りの既刊を持参している人や、小さな花束を持った人、ペットボトルのお茶を差し入れたりする人など、熱心なファンが多かったような気が……。
同行の編集者の方が、作中の絵にそっくりだったことが、ひそかにヒット。
1時間ほど並んだ後、単行本にサインしていただく。
1人1人にサイン+カット?を書かれていたので、結構時間がかかっていた。
私の番になり、何を書きましょうか?と聞かれたので、「本日のオススメで!」とお願いしたところ、「本日のオススメは「ムカー」になります」とのお答えが。ムカー……(ムカーについてはコミックス参照)
お気に入りの既刊を持参している人や、小さな花束を持った人、ペットボトルのお茶を差し入れたりする人など、熱心なファンが多かったような気が……。
石田敦子『アニメがお仕事!』2巻
2005年3月2日 コミックイチ乃と二太は夢追う双子のアニメーター。2人が働くスタジオはオリジナルテレビアニメの仕事で大忙し。遅くても地道に働くイチ乃と背伸びして原画のバイトを始めてしまった二太…双子に転機が訪れる!?アニメーター青春グラフティ、激動の最新刊!!ストーリーはちょっとした山場に突入。
激しく感情が込められた1ページ1ページに心が揺さ振られる。
先に進めない焦り、負けたくない相手には追いつけない、後から来た人間に追い越されそうな焦り、そして失恋?と、かなりツライところだが、二太には立ち直って一歩前に進んでもらいたい。(掲載誌最新号ではまだダメだった…頑張れ〜)
登場人物の喜怒哀楽がストレートに伝わり、アニメ製作現場のリアリティもありそうで、好感が持てる1冊。特に今回は感情の振幅が激しいから……
谷川史子『ホームメイド』 1巻
2005年2月18日 コミック忙しい両親に代わり、家事全般をこなしている日和子。まんが家の母・貴和子の傍若無人な性格に毎日振り回されている。日和子の我慢もそろそろ限界にきていて…!?予備知識なしで何となく購入。表紙買いってことになるのか……
アットホームな感じの本編と外伝?2編、読み切り前後編の恋愛モノが1編。
絵の線が細くてやわらかくて、ストーリーもあったかくて、全体にふわふわした感じ。
結構、こういうのも好きだったり。続刊が出たら買うかな。
田山 りく 『のどかnobody』1巻
2005年2月8日 コミック「もう何をやっても客が来ない!」。熱海の温泉旅館 桜桃庵の主人は、売上不振で悲鳴を上げ、わらをもつかむ思いで宿の改装を、噂の天才建築家・長瀬のどかに依頼した。だが彼女の提示したプランを見て、宿の主人は絶句する。「彼女が手がけた温泉旅館は必ず流行る!」。その奇想天外なプランとは? 「温泉版・劇的ビフォーアフター」ついに登場!温泉モノ。主人公が温泉旅館の女将や仲居ではなく、建築家というのが目新しい。
しかしながら、「温泉版・劇的ビフォーアフター」という煽りは如何なものか。
ストーリー展開は早く、読みやすい。読みやすいだけに、内容的にはやや薄味の感が否めない。毎回の温泉ごとのゲストキャラ?を掘り下げて、もう少し長い尺にしても良いのでは?1巻を刊行したので、掲載誌での今後の動向が気になるところ。とりあえず前後編を希望しておこう。
温泉行きたいなぁ……と言うことで、今月の温泉部の例会?には参加予定だ。
どこに行くんだろう?
冬目景『幻影博覧会』1巻
2005年1月28日 コミック探偵・松之宮、そして謎めいた助手の真夜。2人の元に舞い込む事件は…。大正を舞台に贈る冬目景のレトロゴシックロマン。やはり、冬目景は良い。久し振りに堪能。
ミステリアスな助手の正体?といい、らしさが出ている。
早く続きが読みたい…が、連載開始から1巻刊行まで4年近くかかっているような……。2巻は当分先だろうな。
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