午前中は仕事して、昼食後、外出。
目的の『いばらの王』4巻は確保できず。ま、そのうちに。
もちろん通常版ですよ？ビネット付特装版なんて買え買いませんとも。

で、最近買ったコミック類。

・漆原友紀『フィラメント』
　初期短編集。志摩冬青(しま・そよご)名義時代の短編を含む。
　『ファンロード』とかに書いてたんですねぇ。知らなかった。
　味わい深い本です。オススメ。

・ふなつ一輝『華麗なる食卓』13巻
　このブログでも既出。何だか対戦相手の予約が詰まりまくってませんか？
　カップ麺使用のカレーカルボナーラはちょっと試してみたい気が。

・真刈信二／赤名修『勇午』22巻
　1冊完結の中国編。中国の近代化？も年表上ではついこの間なんだよなぁ……
　いつもより展開が早いかな。いつもより少し厚いし。

・真刈信二／赤名修『勇午【下北半島編】』
　こちらはイブニング掲載の国内編。1巻で完結。
　日本の公安とかが出てくると、勇午の凄さがいっそう際立つような気が。
　次は【対馬編】が控えてます。楽しみ。

・田辺イエロウ『結界師』4巻。
　何だかんだ言って買ってます(苦笑)連載読んでるのにね。
　結局『こわしや我聞』は買ってないですが。
　いや、別に扱いに差があるワケではないです。何となく。

最近購入のマンガ。
冬目景『イエスタデイをうたって』4巻。
冬目景は忘れた頃に単行本が出ますな。
本誌の短期集中連載を読んでいても、「忘れた頃」に出るので新鮮な感じで読めます。
波乱はあっても進展は(あまり)ない、けだるい感じがなんとも言えず良いです。

ふなつ一輝『華麗なる食卓』12巻。
カレー大会2回戦は鱧カレー。
…………。
こんなカレー、家じゃ作れないよ……試す気にもならない。
あ、海老を使ったカレーは参考になりました♪

永久保貴一『新変幻退魔夜行カルラ舞う！』15巻。
待ちに待った出雲編。オオナムチとスサノオ。
国譲り神話を永久保流ではどのように解釈するのか？
このマンガ、下手な歴史モノより詳しいから……楽しみですねぇ。

水上悟志『散人左道』2巻。
大団円にて完結。ぺん太がラブリーすぎ。
おまけのキャラ解説が秀逸。
本編と関係ない感想……

岩永亮太郎『パンプキン・シザース』2巻。
連載開始からの注目作。2巻出ました。
停戦から3年。戦災復興のために設立された陸軍情報3課の前に立ちふさがるのは、有形無形の様々な障害。そして、存在しないはずの部隊、901ATT「命を無視された兵隊」とは……

燃え！
絵は荒削りな感じだけど、ストーリーと台詞回しには痺れます。最高。
存在しないはずの部隊が続々出てきて、しかも普通に部隊章付けてるのは、どうかとも思いますが(苦笑)細かいことは気にしない気にしない。
燃え！

マンガばっかり読んでるなぁ………

6巻購入を機に、既刊を古本屋で購入。一気読み。
神戸の大学生の日常をあたたかく描いていて、
なんとなくホッとする雰囲気が好き。

特に、3巻収録の阪神淡路大震災のエピソードなどはグッとくるものが。
あの震災のとき、関西に居た身としては色々と思うこともありまして。
もっとも、自分自身が被災することもなく、
ボランティア活動に参加したわけでもない。
被災地を直接この目で見たのも、ある程度の復興がなってから。
私は「震災」を外から眺めていただけだったが、
友人のなかには高校の同級生を亡くした人、
実家が倒壊した人、率先してボランティアに参加した人などがいた。

いまこの瞬間、もしも、自分の周辺で大地震が起きたら
私はどうするのだろう、何ができるのだろう。
本誌連載当時、そんなことを漠然と考えたことを思い出した。

古本屋で発見。
好きなんです。日本橋ヨヲコ(敬称略)
デビュー作を含む8編の短編集。
個人的には「ストライク・シンデレラ・アウト」が一押し。
「コア」や「花」なんかもらしくて良いんですけどね。
「ストライク〜」のような、
なんていうか、「青春だなぁ！(苦笑)」って感じが大好きです。
(苦笑)まで入って、というところがポイント。
歳は食っても、この手のマンガを馬鹿にしない人間になりたいなぁ。

古本屋に行った真の目的は、木尾士目『五年生』が読みたくなったから。
『げんしけん』がイイ感じに「イタく」なってきたんで(苦笑)、
『四年生』『五年生』を読み返したくなったんですが、『五年生』がない！
買ってなかったかなぁ……というわけで、買いに行ってみました。
置いてませんでしたが(泣)

そんな紆余曲折を経て、今宵は日本橋ヨヲコ萌えでした。
おやすみなさい。

先日買い逃していた『げんしけん』4巻を購入。
なんかちょっと絵柄というか画風が変わりつつあるようですが……
アニメ化の影響でしょうか？そんな影響があるのかどうか知りませんが。
あるいは、シリアスからコミカルな画風に移行しつつあったものが、
移行して最適化しているだけかもしれません。
個人的には、これはこれで好きというか、
『四年生』などと比べてメリハリがあって良いと思います。

あ、挟まっていた「初版限定しおり」の絵柄は大野さんでした。
絵柄4キャラのうち、斑目が「ハズレ」なのは言うまでもなく。
趣味主張には個人差があることでしょうが、
コレが「アタリ」なのかなぁ……(苦笑)

八房龍之助『宵闇眩燈草子』5巻。
マニアックなネタはナリを潜めたかに見えて、堂々と神話モノが(笑)
ちょっと毒が薄れてきた気がしますが、あとがきを見る限り、
作者の天邪鬼ぶりは健在かと。

永久保貴一『新変幻退魔夜行　カルラ舞う！』14巻。
外伝にあたる安倍清明編(下)ほか、番外編2編を収録。
菅原道真の怨霊に関して、その要因を歴史的背景に求めるあたり、流石です。
単なる恨みから怨霊化したワケではないと。
この作品、オカルトといえばオカルトなんですが、歴史的解釈が秀逸です。
資料に裏づけされた伝奇モノという感じでしょうか。

木尾士目『げんしけん』4巻。
……23日発売だよなぁ。…………。
店頭で発見できず。未購入。