あの日、草むらの秘密基地で交わした二人だけの約束。僕はずっと忘れない…。二度と還らない季節を描く。
★=0.5
主人公の台詞回しに激しく違和感を感じた一冊。
語尾がすべからく「〜のさ……」などとなっているのに我慢できず。
ストーリー展開はありがちといえば、ありがち。
主人公とその親友、女友達との青い関係や、まだ若い女性教師や主人公の母といった、大人の女性に主人公が抱く想い。まさに青春と呼べるかもしれない。しかし、作り物じみた感じに加えて、作者の陶酔感まで感じ取ってしまい、どうにもクサくてツマラナイ物語に思えた。どうやら、私とは相性が悪かったようだ。

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