師匠・水木しげるに始まり、養老孟司、中沢新一、宮部みゆき、夢枕獏、大塚英志、高田衛、小松和彦、西山克、唐沢なをき……怪異をこよなく愛する様々なジャンルの15人と日本について、妖怪について語り尽くす。
★★=2.0
「妖怪」について語り倒した対談集。相手に合わせて話のジャンル?を変えられる京極夏彦の抽斗の多さには脱帽。その内容は妖怪学はもちろん、民俗学や昭和史、近世文学論まで多岐にわたり読み応えの在る1冊。じっくり腰を据えて読むに値する内容。

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