北森鴻『瑠璃の契り』
2005年5月17日 読書
古美術・骨董業界で生きる「冬狐堂」こと宇佐美陶子。彼女を主人公とした「冬狐堂シリーズ」最新刊。全4編収録。
シリーズとしては2年ぶりの新刊。
骨董を絡めたストーリー展開は変わらないが、主人公の「タフさ」に言及する部分が強く感じられるようになった。主人公は負ったハンディ(というと語弊があるかもしれない)にも屈せず、凛とした強さを見せている。実に格好良い。
余談だが、表紙の切子がキレイ。魅惑のブルーといった趣き。
シリーズとしては2年ぶりの新刊。
骨董を絡めたストーリー展開は変わらないが、主人公の「タフさ」に言及する部分が強く感じられるようになった。主人公は負ったハンディ(というと語弊があるかもしれない)にも屈せず、凛とした強さを見せている。実に格好良い。
余談だが、表紙の切子がキレイ。魅惑のブルーといった趣き。
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