『12人の優しい日本人』
2005年3月1日 映画日本に陪審員制度があったらという架空の設定を基に、12人の陪審員がある殺人容疑者の判決をめぐって議論を繰り広げるコメディ。監督は『櫻の園』の中原俊。見るのは2度目ですが。
言わずと知れた、三谷幸喜脚本による東京サンシャイン・ボーイズの同名舞台を映画化。脚本も素晴らしいが、映画版の出演者の演技も素晴らしい。
12人の陪審員の意見が、有罪と無罪をいったりきたり。そのコメディさが面白い。エンドロールの演出も良く、見終わったあとは何だか嬉しくなる傑作。
舞台の方が良かった……とはネットでも良く聞く感想だが、残念ながら舞台は見ていない。この映画よりもさらに良いというのなら、ぜひ見てみたいのだが……再演はないだろうな。
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