田山 りく 『のどかnobody』1巻
2005年2月8日 コミック「もう何をやっても客が来ない!」。熱海の温泉旅館 桜桃庵の主人は、売上不振で悲鳴を上げ、わらをもつかむ思いで宿の改装を、噂の天才建築家・長瀬のどかに依頼した。だが彼女の提示したプランを見て、宿の主人は絶句する。「彼女が手がけた温泉旅館は必ず流行る!」。その奇想天外なプランとは? 「温泉版・劇的ビフォーアフター」ついに登場!温泉モノ。主人公が温泉旅館の女将や仲居ではなく、建築家というのが目新しい。
しかしながら、「温泉版・劇的ビフォーアフター」という煽りは如何なものか。
ストーリー展開は早く、読みやすい。読みやすいだけに、内容的にはやや薄味の感が否めない。毎回の温泉ごとのゲストキャラ?を掘り下げて、もう少し長い尺にしても良いのでは?1巻を刊行したので、掲載誌での今後の動向が気になるところ。とりあえず前後編を希望しておこう。
温泉行きたいなぁ……と言うことで、今月の温泉部の例会?には参加予定だ。
どこに行くんだろう?
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