映画『笑の大学』

2004年11月23日 映画
『ハウルの動く城』も観たかったが、あまりの人の多さに断念。
今日のところは『笑の大学』をば。

内容については割愛。
役所公司の演技の巧さが光る作品。
特に心情を吐露するシーンは感極まるものがあった。
その相手に稲垣五郎ではちょっとツライものがあるなぁ。と、
思っていたものの、ラストでは静かな存在感をかもし出していた。
シリアスにまとめたラストも好み。
あと、光の入れ方やカメラワークなど、何気にシーン毎の構図が巧い。
原作脚本の三谷幸喜のみならず、監督の星護の力量が発揮された作品。
コメディ映画の傑作である。

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