舞城王太郎『みんな元気。』
2004年11月16日 読書
表題作他5編の中短編集。
どの話も現代社会における「人間」を良く描いている。
愛情、苦悩、葛藤、したたかでいて脆い、生の人間の生活、
現代の些細な日常(といえない点もあるが)が生き生きと描かれている。
個人的には、書き口と言うか文体と言うか、つまるところ文章全体の雰囲気に馴染めないところがあり、その点では多少読み難さを感じた。
「Dead for good」「スクールアタック・シンドローム」が好み。
どの話も現代社会における「人間」を良く描いている。
愛情、苦悩、葛藤、したたかでいて脆い、生の人間の生活、
現代の些細な日常(といえない点もあるが)が生き生きと描かれている。
個人的には、書き口と言うか文体と言うか、つまるところ文章全体の雰囲気に馴染めないところがあり、その点では多少読み難さを感じた。
「Dead for good」「スクールアタック・シンドローム」が好み。
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