夏のイベント打ち上げで飲み会。
ビアガーデンで騒いで2次会へもGO!

で、帰ってきて風呂上りに読み始めた
『メイン・ディッシュ』が面白すぎて、一気に読了。寝たの26時だよ(笑)
うわっすげっ!くう〜〜っと、布団の上で悶絶しておりました。
もうね、良い。良いよ!北森鴻、最高。

連作短編なミステリで、ひとつひとつはやや物足りない感じだけれど、
全体を通してひとつの真実が見えてくる……のは当然で、
さらにその上を行く構成になってます。
A=Bで、A’とかB’が出てきて、でもA’は虚構で、
A"=Bなんだけど、結果的にA=A"みたいな。
書いてて自分でもワケわかんない(苦笑)

謎解きメインのミステリではなく、暖かいストーリーが良い感じです。
作中に出てくる料理も、とても美味しそう(苦笑)
ストーリーと構成の妙技に、やってくれるな〜ちくしょう〜!と悶絶。
北森鴻は乱読気味に読んでいて、傑作!と思うものも多いけれど、
マイベストはコレかなぁ。

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