参院選を前に。

2004年7月10日 日常
いよいよ明日、参議院の選挙が行われます。
反小泉、反自民な方々がネットでも気勢を上げているようですが、
そのなかのひとつに
「拉致被害者の曽我さんと家族との再会が早期になされたのは、
選挙をにらんだ人気取りだ」という意見があるようです。
……人気取りでも何でも良いじゃないか。
曽我さんがご家族と再会することができたんだから。

もし実際に、選挙用の単なるパフォーマンスであって、
選挙後には問題解決の意欲が薄れてしまっているようなら、
それは選挙後に指弾すればよろしい。
私個人は、年金問題やイラク派兵について小泉政権には疑問があるが、
今回の再会への動きを「単なる人気取りだ」と言うのは中傷でしかないと思う。
もっとも、与党は(またも)「投票率は低い方が良い」などとのたまっているようなので、
その質の低さをして与党を擁護する気は毛頭ないのだけれど。

つまるところ、現行政権の執政をキチンと判断する必要があるという、
至極当たり前なオハナシ。

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