弟の自殺を機に停滞していた人生を、再び前を向いて歩き出す。
そんな感じの表題作他1篇。
起承転結のはっきりしている物語は、すっきりしていて好き。
ハジメとオワリで進展というか変化があるものが性にあっている。

しっとりとした印象の文体で、好みは別れるかもしれない。
個人的には将来性アリとみましたが。
初めての作品ということで、荒削り?なのは仕方ないだろうし。

コメント

nophoto
いちか
2007年6月7日9:35

ありがとうございます。
コメントを見て勇気をいただきました。日々、愛することへの努力を続けています。地元が舞台となる次回作は、6月末発売です。また手にとって見て下さいね。