藤木稟『眠れない夜のための短編集』
2004年10月9日 読書ホラー短編集。4編収録。
「過激なだけのホラーはもういらない!」との惹句。
現代のホラーで一般に言う「恐怖」は、映像的、音響的な怖さだと思う。
それはショッキングな映像や音で、いうなれば演出された「怖さ」。
映像的な怖さは、文章に比べてわかりやすく感じやすいものだと思う。
スプラッターでもショッキングな映像でもなく、文章で「ホラー」を魅せてくれ!
思わず背筋が寒くなる、そんな感じのホラーを期待して読み始める。
残念ながら、4編ともホラーとしては普通。
私の好きな「ホラー=怪奇≠恐怖」路線ではあるものの、
期待しただけに、少し残念。
「過激なだけのホラーはもういらない!」との惹句。
現代のホラーで一般に言う「恐怖」は、映像的、音響的な怖さだと思う。
それはショッキングな映像や音で、いうなれば演出された「怖さ」。
映像的な怖さは、文章に比べてわかりやすく感じやすいものだと思う。
スプラッターでもショッキングな映像でもなく、文章で「ホラー」を魅せてくれ!
思わず背筋が寒くなる、そんな感じのホラーを期待して読み始める。
残念ながら、4編ともホラーとしては普通。
私の好きな「ホラー=怪奇≠恐怖」路線ではあるものの、
期待しただけに、少し残念。
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